WordPressの引っ越しや、新しくサイトを作るときなど、ウィジェットの設定がちょっと面倒に感じるときがあります。
この面倒な手作業をすることなく、ウィジェットの設定をそのまま移行することができたら、とても便利で時間短縮になりますよね。
【Widget Importer & Exporter】は、ウィジェットの設定をインポート&エクスポートすることができるプラグイン。
ウィジェットの設定データを他のサイトに移行することができます。
こんな場合におススメ
- 既存サイトのウィジェットを他のサイトにも同じように設定したい
- ウィジェットの設定を保存したい
プラグインを使ってできること
- ウィジェットの設定をインポート&エクスポートすることができる
スポンサーリンク
インストール
- 管理画面から プラグイン > 新規追加 とクリックする
- “Widget Importer & Exporter“で検索する
- “今すぐインストール”をクリック。インストール後、有効化する
または、配布サイトからダウンロードして、インストール。
Widget Importer & Exporter – WordPress プラグイン | WordPress.org
手動でインストールする方法はコチラ
関連記事
WordPressのプラグインをインストールする方法は、全部で3つあります。 ダッシュボードから検索してインストールする ダッシュボードからZIP形式のファイルをアップロードする FTPでサーバーにアップロードする[…]
使用方法
プラグインを有効化すると、管理画面 > ツール に【Widget Importer & Exporter】項目が追加されるので、そこからインポートとエクスポートを行います。
エクスポート
『ウィジェットのエクスポート』をクリックすると、現在のウィジェットの設定ファイル『.wieファイル』が生成されるので、任意の場所に保存してください。
インポート
『参照』をクリックし、インポートする『.wieファイル』を選択し、『ウィジェットをインポート』をクリックします。
クリックすると、ウィジェットの設定がインポートされ、結果が表示されます。
インポート結果
インポート済み(Imported) | 正常にインポートされた状態 |
---|---|
ウィジェットがすでにあります(Widget already exists) | すでにウィジェットが存在しているので、インポートはされていません |
サイトがウィジェットをサポートしていません(Widget area does not exist in theme (using Inactive) ) | テーマに存在しないウィジェットエリア、またはウィジェットが存在していないので、インポートはされていません |
動作確認環境
- バージョン 1.5.5
- WordPress 5.2.3
まとめ
- 【Widget Importer & Exporter】は、ウィジェットの設定をインポート&エクスポートすることのできるプラグイン。
- 複数サイトの運営や引っ越しの際などに役立ちます。