写真ブログやサイトを運営しているひとであれば、『いつ、どのカメラで、どのような設定で撮影されたか』といった撮影条件を表示したいと思ったことがあるでしょう。
画像内には、撮影に関する様々な情報がExif情報として記録されていますが、このExif情報を表示することができれば、撮影条件がひと目で分かるようになりますね。
【Exifography】は、画像のExif情報を表示することのできるプラグイン。
カメラ機種名・シャッタースピード・絞り値といったExif情報を表示することができるようになります。
こんな場合にオススメ
- 写真・画像のExif情報を表示したい
プラグインを使ってできること
- 写真・画像のExif情報を表示することができる
目次
インストール


インストール方法
- ダッシュボード > プラグイン > 新規追加 とクリックする
- Exifographyで検索する
- 今すぐインストールをクリック。インストール後有効化する
または、配布サイトからダウンロードして、インストール。
手動でインストールする方法はコチラ
Exif情報の表示方法
STEP
メディアライブラリ
プラグインを有効化すると、メディアライブラリで画像選択時に『Exifography shortcode』が表示されるようになります。

STEP
ショートコードを挿入
表示されたショートコードを投稿内に挿入します。
ショートコード
[exif id="○○○"]
STEP
表示項目の選択
表示したいExif情報の項目を投稿画面の『Add EXIF to post』ボックスから選択します。 設定でデフォルトの表示項目を設定しておくことができます。(後述の【Exifography】の設定参照)

STEP
使用イメージ
投稿を保存すると、Exif情報が表示されるようになります。

【Exifography】の設定
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Exifographyを開く
プラグインを有効化すると、管理画面 > 設定 内に【Exifography】項目が表示されるようになるので、そこから設定を行います。

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項目の設定

Default EXIF | デフォルト状態での表示項目の設定を行う。表示の順序はドラッグ&ドロップで変更できる。 |
Exif情報の表示項目
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項目の設定
ore EXIF block | Exifブロックの前に挿入するタグ |
---|---|
Before EXIF item | Exif情報の項目の前に挿入するタグ |
After EXIF item | Exif情報の項目の後に挿入するタグ |
After EXIF block | Exifブロックの後に挿入するタグ |
Separator for EXIF label | ラベルの仕切り文字 |
Timestamp format | 撮影日時のフォーマット |
Turn off item label | ラベルを非表示にするかの選択 |
Link GEO EXIF to Google Maps | 位置情報にGoogleマップへのリンクを設定するかの選択 |
Display map thumbnail instead of location coords | 位置上場の座標の代わりにGoogleマップのサムネイルを表示するかの選択 (GoogleMaps API keyの取得が必要) |
Map zoom (0 is the widest, 21 is close) | マップズームの設定 |
Map width | マップの幅 |
Map height | マップの高さ |
Google Maps API key | Google Maps APIキー |
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保存
項目を設定したら変更を保存します。
動作確認環境
- バージョン 1.3.1
- WordPress 5.7.2
このプラグインは上記の環境で動作を確認しましたが、ご使用の環境によっては、動作しないなどの不具合が起きる可能性がありますので、ご注意ください。
まとめ
- 【Exifography】は、画像のExif情報を表示することができるプラグイン。
- カメラ機種名・シャッタースピード・絞り値といったExif情報を表示することができるようになります。