通販サイトなどでよく見かける『閲覧履歴』。
商品の比較をしたいときなどに、すぐに先ほど見ていたページを見ることができるので、なかなか便利な機能ですね。
商品だけでなく投稿記事でも閲覧履歴が表示できれば、訪問者にとって便利で使いやすいサイトになるのではないでしょうか。
【DD Last Viewed】は、サイトの閲覧履歴を表示するプラグイン。
訪問者の閲覧情報をクッキーを使用して表示することができます。
こんな場合におススメ
- サイトの閲覧履歴を表示したい
プラグインを使ってできること
- サイトの閲覧履歴をサイドバーなどのウィジェットエリアに表示する
- 表示する閲覧履歴を投稿タイプ・カテゴリー・タグから選択して表示することができる
目次
インストール


インストール方法
- ダッシュボード > プラグイン > 新規追加 とクリックする
- DD Last Viewedで検索する
- 今すぐインストールをクリック。インストール後有効化する
または、配布サイトからダウンロードして、インストール。
手動でインストールする方法はコチラ
閲覧履歴の表示方法
ウィジェットエリアに表示する場合
STEP
ウィジェットを開く
管理画面 > 外観 > ウィジェット を開きます。

STEP
ウィジェットを追加する
【DD Last Viewed】を表示したいエリアに、ドラッグ&ドロップまたはウィジェットを追加します。

STEP
項目の設定


Title | ウィジェットに表示するタイトル |
---|---|
Number of items to show | 表示する投稿数 |
Filter on Posttypes/Terms | 表示する投稿タイプ・カテゴリー・タグを指定 |
Exclude IDs (Separate with commas) | 非表示にする投稿IDを指定 (複数指定する場合は、カンマで区切る) |
Title of the post | タイトルを表示するかの選択 リンクを設定する場合は、リンクアイコンをオンにする |
thumbnail | サムネイルを表示するかの選択と、サムネイル画像のサイズを選択 リンクを設定する場合は、リンクアイコンをオンにする |
excerpt | 抜粋・投稿本文を表示するかの選択 excerpt:抜粋 plain content:投稿本文(テキストのみ) rich content:投稿本文(HTMLタグあり) リンクを設定する場合は、リンクアイコンをオンにする |
Truncate Characters | 抜粋等を表示した場合の文字数の指定 |
Breaklink | 『続きを読む』を表示するかの選択とその表記の指定 |
Cookie Lifetime | クッキーの有効期限の設定 秒・分・時・日・年 から選択 |
Load widget with Ajax | Ajaxでウィジェットを読み込むかの選択 |
Set cookie by Javascript | JavaScriptでCookieを設定するかの選択 |
Shortcode | 閲覧履歴を表示するショートコード |
STEP
保存
項目を設定したら保存します。
STEP
使用イメージ
サイトを閲覧すると、指定したウィジェットエリアに閲覧履歴が表示されるようになります。

ショートコードを使用する場合
STEP
ショートコードの挿入
【DD Last Viewed】ウィジェット設定の一番下に表記されたショートコードを表示したい箇所に挿入します。

ショートコード
[dd_lastviewed widget_id="○○○"]

STEP
使用イメージ
ショートコードを挿入し保存すると、投稿内など好きな箇所に閲覧履歴を表示することができるようになります。

ショートコードだけを使用したい場合
ウィジェットエリアに表示せずに、ショートコードだけを使用したい場合は『使用停止中のウィジェット』に【DD Last Viewed】を移動します。

動作確認環境
- バージョン 5.2
- WordPress 5.4.1
このプラグインは上記の環境で動作を確認しましたが、ご使用の環境によっては、動作しないなどの不具合が起きる可能性がありますので、ご注意ください。
まとめ
- 【DD Last Viewed】は、サイトの閲覧履歴を表示するプラグイン。
- 訪問者が過去に見た投稿をサイドバーなどに表示することで、便利で使いやすいサイトにします。
他に閲覧履歴を表示するプラグイン